アンデルセン童話のカレンダー・2月

ニッセと奥さん
nissen og madamen
いたずらをする小人の妖精、ニッセ。庭師の奥さんは、本を読み、美しい詩を作ることができました。
庭師の夫は、「文学より、鍋に気を付けて料理してほしい・・」と思っています。
甥の神学生と奥さんが、文学の話を始めると、奥さんは料理のことはほったらかしに。
そこでいたずら好きのニッセがいつもお鍋の火を吹いて煮こぼれさせました。
ところが奥さんが「小人ニッセ」という詩を書いて読み上げると、それを聞いたニッセは奥さんの味方になりいたずらをしなくなりました。
すっかり人間くさくなったニッセでした。
というお話です。
そうでしたか・・
わたしが魚をこがすのも
ニッセのしわざだった・・

hamonico ehon

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